白髪はなぜ生えるのか? | 大人の女性のカットカラー専門 SIARE

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白髪はなぜ生えるのか?

日本人が黒髪なのは毛根にある色素細胞(メラノサイト)が色素(メラニン)を生成し髪に届けるからです。つまり、もともと髪は白いもので、この色素細胞が加齢やストレスなどで働けなくなると自動的に白髪が生えてくるということになります。多くの場合は加齢によるもので、その時期は遺伝が大きいということになります。加齢による白髪は基本的に黒髪に戻ることはありませんが、色素細胞が完全に働かなくなったわけではなく一時的に機能が落ちていた場合などはまた黒髪に戻ることもあります。

活性酸素

活性酸素というものを聞いたことがありますか?何年か前に酵素ブームがあったときに敵にされたやつです(笑)人間が呼吸で酸素を取り入れると血液に乗って体中に届けられます。その時に何らかの刺激を得て活性酸素になるらしいです。読んで字のごとく活性化した酸素で分子が反応しやすい状態になります。(酸素は酸素)人間が生きる上で必要なものなのですが、増えると老化の原因や病気の源になります。増えてしまう原因は体内の抗酸化作用の低下によるものとされ、これを司るのが酵素と言ったわけです。活性酸素は白髪にも大きく関係します。色素細胞は色素を作る際に活性酸素を生みます。酵素がきちんと働けば無害化するのですが、弱まった状態だと毛穴に悪影響を及ぼします。それにより色素細胞が自ら生み出した活性酸素に負けて活動を停止してしまいます。黒髪の毛穴にはほぼ存在しない活性酸素が白髪の毛穴には大量に検出されたという結果もあるようです。誰かに聞いたような書き方をして気持ち悪く思われるかもしれませんが、美容師である自分が現場で経験してきたことではなく調べたことを書いているのでご容赦ください。

過酸化水素とカタラーゼ

ここからはプロとしてお話しできます(笑)前述した活性酸素の一つに過酸化水素があります。消毒液のオキシドールですね。実は頭皮に悪さをする活性酸素はほぼ過酸化水素です。ここでピンときた方は天才です。何を隠そうヘアカラーの2液はこの過酸化水素なんです。ということは、美容室に行く度に頭皮にこの過酸化水素(活性酸素)を塗りたくっているわけですね。

そうなんです。ヘアカラーは結構な毒なんです。「白髪染めを始めたら白髪が多くなった」という心当たりがある方も多いはず。どっちにしても白髪は加齢とともに多くなっていくので答えはやぶの中です。カラー剤の1液と2液の関係は切っても切れない関係ですから、カラー後に頭皮に残った過酸化水素を可能な限り分解する他ありません。過酸化水素を分解してくれる酵素をカタラーゼと言います。体内でも重要な働きをしている酵素の一種です。けがをしたときオキシドールをかけると泡立ちましたよね。あれは体内のカタラーゼがオキシドールを分解している反応です。過酸化水素を水と酸素に分けてくれます。カラー時だけではなく活性酸素は日々作られますのでご自宅でのケアが大事だと思います。当店で扱っているこちらもカタラーゼが入ってますので気になる方にはおすすめです。

「わかめを食べると髪が黒くなる」

今はもうあまり言わないのでしょうか(笑)科学的根拠はないようですが、わかめのミネラルは髪にとって重要ですのであながちデタラメでもない気がします。述べてきたように、白髪を含め髪のトラブルは活性酸素による酸化が大きく影響します。老化によるものなら仕方ない部分もあると思いますが、だからといって何もしないのはもったいないと思います。今が1番若いですからね。以下抗酸化作用のある食べ物です。

  • 野菜
  • ナッツ類
  • 大豆製品
  • 果物

はい(笑)なんでもバランスよく食べればいいと思います。結局、ストレスをためないとか質の良い睡眠とか、当たり前のことになってきちゃうんですよね。私も白髪が増えてきました。抜け毛も(笑)何事もほどほどに、楽しんでいきたいですね。

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