髪が傷まないヘアカラー?ヘアカラーの種類 | 大人の女性のカットカラー専門 SIARE

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髪が傷まないヘアカラー?ヘアカラーの種類

一般的にヘアカラーと呼ばれるものは酸化染毛剤と言われるものです。当店でもみなさんに提供しているものはこの酸化染毛剤です。髪や頭皮に刺激があり、アレルギーのある方も少なくありません。ヘアマニュキアやヘナなど髪にも頭皮にも優しい染毛剤があるのにどうしてそれを使わないの?と、疑問を持たれている方もいるかもしれません。

ひとつひとつ解説していきます。

酸化染毛剤(おしゃれ染め、白髪染め)

1液(アルカリ剤)と2液(過酸化水素)を混ぜて反応させる最もポピュラーなヘアカラーです。1番の特徴は、髪を明るくできることでしょう。アルカリがキューティクルを開き、過酸化水素がメラニン(色素)を分解し、髪の内部で発色します。逆に他の全てのヘアカラーは髪を一切明るくできません。その代わりに最も髪や頭皮に負担をかけるカラー剤です。明るくなればなるほど負担は増えます。

脱色剤(ブリーチ)

メカニズムは酸化染毛剤と同じです。ブリーチの場合は脱色のみに特化していて色素がないのが特徴です。明るくするためだけに使われるものなので、ダメージは1番強いです。

酸性染料(ヘアマニュキア)

髪の表面(主にキューティクル付近)に酸性染料をイオンの力で吸着・コーティングさせて色を付けるものです。髪を染めるというより爪のマニキュアと似たような感じで表面を覆うだけなので髪を傷ませません。カラーにアレルギーがある方でも問題なく扱える場合が多いです。髪を明るくする力がないので黒髪の部分は何色のヘアマニュキアを使用しても黒のままです。髪が染まるわけではないので、色持ちは良くありません。

植物染料(ヘナ)

ミソハギ科の植物「指向花(シコウカ)」の葉の粉末を水に溶いて使う大昔からある染毛方法です。ヘナの葉に含まれる赤色色素「ローソン」が、髪の主成分であるケラチンに絡みついて発色します。

髪を明るくすることはできないかわりに優しく染められると言っていいでしょう。色は主に暖色系(赤、オレンジっぽい)に限定されるのですが、インディゴ(ナンバンアイ葉)を加えて青みをプラスして染めることもあります。染まるのに何時間も置かなければならないので、使い勝手は良いとは言えません。また、ヘナを謳っていても数十分で染まるようなものはケミカル染料が添加されていたりするので、アレルギーのある方は注意が必要です。

カラーシャンプー、カラートリートメント

普段使うシャンプーやトリートメントの中にヘアマニュキアと似たような性質を持つ染料を混ぜることで、使うたびに少しづつ髪を染めていきます。こちらも髪を明るくすることができませんので、黒髪に使用しても色は変わりません。主に明るいカラー(ブリーチした後)の色の補給として使われることが多く、カラーシャンプーやカラートリートメント単体で髪を染めていくのは現実的ではないでしょう。

番外編 ノンジアミンカラー

おしゃれ染めや白髪染めには必ず「ジアミン」というものが入っています。これは髪の内部にとどまる染料そのものですが、それにアレルギーを持っている方も少なくありません。そこでアルカリと過酸化水素の力を使いつつ、染料をマニュキアやヘナに代替して作られたいわばハイブリットカラーも存在します。ジアミンを排除するためにお互いの良いところ(明るくできる&刺激が少ない)を取っているのですが、悪いところ(持ちが悪い・発色が地味・ジアミン以外の刺激)も持ち合わせているので扱うメリットが局所的であまり広まっていません。

なぜ多くの美容室では危険性のある酸化染毛剤を使用するのか

安全性の高いマニュキアやヘナなどは髪を明るくすることができません。髪全体が白髪になってしまった方以外は、統一された鮮やかな髪色を楽しむためには酸化染毛剤(おしゃれ染め、白髪染め)しかないんですね。

また、ヘナやマニュキアはパーマや縮毛矯正(他のケミカル施術)と相性が悪く、特に繰り返しヘナで染めている髪はパーマが物理的にかからないこともあります。色彩の自由度(1度暗いヘナで染めてしまったら明るくすることはほぼ不可能)、持ち、他のケミカルに相性が悪いことから、幅広く使える酸化染毛剤が選ばれます。私としてもどうしてもアレルギーがあって染められないなどの理由がなければマニュキアやヘナはおすすめしません。(当店は扱っていません)特に健康志向の高い方は、天然の染料であるヘナは魅力的ですよね。しかしヘナの特性をしっかり理解しないまま染めてしまって痛い目を見てしまった方をたくさん見てきました(笑)

今でも「ヘナなのに明るく染まる!」「ヘナなのに短時間で染まる!」などという触れ込みの商品はたくさんあります。でも、ヘナは明るくなりませんから。もしなるようなら何かしらのケミカルが配合されています。短時間というのは。。(個人差があります)とかね(笑)

全体的にホワイトヘアーの方ならマニュキアでも綺麗に発色します。ただ、日本人はほとんどの方が黒髪or白髪との混合(いわゆるごま塩ヘアー)ですから、綺麗に統一した髪色を目指すなら髪を明るくする(アルカリ)が必要不可欠なんですね。

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